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幼なじみとSEX×5 〜ダメだとわかりながら抗えないカラダ〜
第7章 【Chapter7/幸運を運ぶのは……】
好きだったな、皆のこういう感じ。
幼いながらもドキドキしてたりしたんだよ。
時々懐かしく思い出す。
皆でまた一緒にご飯食べて京ちゃんと二人で愛の巣、私の家に帰っていく。
欧米か…というくらい別れのキスの嵐。
透真くんだけ舌入れてきたし。
耳元で(濡れた?)って聞いて来るのヤメて。
目の前でキスされまくる私の手を引き、2人きりになったら「消毒するね」と深いキスをしてくれる。
「透真くんので濡れたの?」
「えっ…?んなわけないじゃん」
「まぁ、誰で濡れようが俺が全部舐めまくるけどね」
「ちょっ、外だよ?変な事言わないで」
真っ赤になる私を見て楽しんで、戯れ合いながら帰路に着く。
久しぶりの2人きりの夜。
隅から隅まで宣言通り舐められて、舐め返して愛し合った。
「え…?実家に?」
「うん、もし休みがお互いに合ったら良いんだけど、昔、紘子も住んでた場所……もう違う人が住んでるけど、俺らまだ実家は変わってないからさ」
「行く!行くよ!懐かしいね」
「本当?実は親父もお袋も紘子の話したら会いたがっててさ」
「えー嬉しい、覚えてくれてたんだ?」
「当たり前だろ、小3まで一緒に育ったようなもんなんだから、俺たちは」
「えっと、もう話した?私たちの事」
「いや、まだ、ちょっとそれ考えてて、その日サプライズ発表っていうのはどうですか…?」
「え、反対されたらどうしよう」
「それは絶対にない!たまに紘子の話も出てたんだよ?あれくらい仲の良い子見つけなさいよって何回言われてたか」
「お母さんに?」
それはそれで……恥ずかしいな。
そっか、京ちゃん、あまり仲の良い女子って居なかったのかな。
モテそうなのに。
「あ、もしかして今、俺の恋愛遍歴とか想像してた?」
「エスパーなの?」
「何人かは居たよ?でも長続きしなくて、俺の中にずっと紘子が居たからだと思う……信じ難いかもだけど、俺、紘子と再会した時やっと止まってた初恋が動き出したって心底感じたんだよ、逃しちゃいけないって本気で思った」