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幼なじみとSEX×5 〜ダメだとわかりながら抗えないカラダ〜
第1章 【Chapter1/再会】





翌日からは打って変わって仕事に追われた。
程良い忙しさに感謝しながら毎日連絡は取り合ってる。




京ちゃんは某スポーツメーカーの営業職に就いているらしい。
忙しいみたいだけど社畜生活ではないって言ってた。
うん、京ちゃんなら上手く力抜いてそう。
愛想も良いし…って働いてるところは見た事ないけど。




そんなある日の夜。




だいたい決まった時間に電話を掛けてきてくれる。
ラインで電話しても良いか確認メールか来てOKのスタンプを返したら即効掛かってくるの。




いつものビデオ通話。
ちゃんと顔見たいからね。
だから電話終わるまではすっぴんになれません。




「もしもし、お疲れさま、あれ、お風呂まだ?」




いつもと違ってまだネクタイしてる。
今日は遅かったんだな。
いつもならお風呂入ってて髪もセットされてない状態なのに今はまだお仕事モードっぽい。




__あのさ、紘子、俺と付き合ってるって事で良いんだよね?




「え……?今更!?どうしたの?うん、付き合ってる…よね?」




__ほら、言っただろ?




って周りに誰か居るの!?
画面には映ってないけど明らかに周りに居る誰かに向かって言ってる。




__あのさ、驚かないで欲しいんだけど俺今さ、何処に居るかって言うと……




それだけ言って携帯をぐるりと向きを変えた。
画面に映ったのは数人の男性たち。
あ、お友達なのかな?と思ったら皆が一斉に「紘子〜!久しぶり!覚えてるかー?」って言うからビックリした。




「え?え?ちょっと待って……」




頭の中を整理する。
一人ひとり目を凝らして見つめると少しずつわかってきた。




__おぉ、ていうか紘子めっちゃ可愛くなってんじゃん!あの紘子がね〜!




思い返せば懐かしい声と顔ぶれ。




「え、え、嘘っ…!?カズくん?遼ちゃん?あ、透真くんも!うわ〜久しぶり!皆、変わってない!アハハ!」




皆、私が小学3年間まで暮らしてた家のご近所さんで幼馴染みってやつ。
透真くんなんて当時のまんま大きくなってる!
そっか、あの時はもう小学6年生のお兄ちゃんだったもんね。










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