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幼なじみとSEX×5 〜ダメだとわかりながら抗えないカラダ〜
第1章 【Chapter1/再会】
ソファーカバーは洗濯し、腰を擦っていると私の身体を気遣って何処かテイクアウト出来るお店を探し始めてくれた。
実は脚もガクガクであまり長くは歩けないかもって思っていたから有り難い。
ふとしたところで女性を気遣えるところってポイント高いよね。
「今度はちゃんとしたお店に連れて行くから」って念押ししなくても充分優しさは伝わってるよ。
益々惚れてしまいそうなんでその辺でやめてもらって良いですか。
同い年なのに女の扱い上手過ぎ。
時間ギリギリまでイチャついてくっついて離れなかった私たち。
名残惜しそうに帰っていく姿は、私もつい袖を引っ張りお別れのキスを強請るほどだった。
「次はいつ会える?また此処に来て良い?ていうか、明日になったらまたすげぇ会いたくなってそう…」
肩に顎乗せて可愛く言うから
「近いうちに……合鍵とか作っちゃいますか?」と問いかけたら全力で「うん」と頷かれた。
ニッコリ微笑み合う。
「女のコの日以外はいつでも来て良いよ」
「女のコの日は来ちゃダメなの?家事とか俺するよ?紘子の世話しちゃダメ?」
会ったらシたくなるから遠回しに言ったのに予想の斜め上をいく男前解答。
「我慢……出来るの?」
「我慢……します」
「アハハ、顔と答え合ってないから」
「大丈夫、紘子が辛い時は全部俺に預けて良いから……愚痴でも何でも、虫の居所が悪い時も俺にぶつけて」
「京ちゃんさ、女をダメにするタイプでしょ?」
「えっ!?」
「尽くし過ぎは保たないぞ?女のコの日は超絶ブサイクなので誰とも会いたくないです」
「………わかった」
「その分、禁欲になるでしょ?解禁後になった時とか考えただけで……ね?」
自分で言いながら途中で恥ずかしくなった。
だってちょっと京ちゃんも紅くなってるもん。
恋愛って不思議。
昨日まで何もなかった自分に与えられたら、もうなくちゃならないモノに変わってる。
出逢う前の自分なんてほぼほぼ思い出せないほど。
プラス身体の相性も良ければどんどん沼にハマっていっちゃうね。