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幼なじみとSEX×5 〜ダメだとわかりながら抗えないカラダ〜
第1章 【Chapter1/再会】





その約束は本当にすぐ実現した。
結局最後は折れた京ちゃんが迎えに来て一緒に向かう。




「えっ!?5人で住んでるの!?シェアハウス!?」




まさかのまさかで驚いた。
だから皆集合出来てたのね。
不動産業をしている透真くんが住むとこないなら家来れば?家賃タダだぞって言ってくれたらしく、お金も貯まるし皆がこぞって住みだしたんだって。




「立地も設備も整ってるし、大人数で住む事に抵抗がなければ天国だよ、家賃収入なくてもやっていける透真くんが凄いんだけどね」




「ふーん、あ、そうだ、じゃ、今渡しとく」




繋いでいた手のひらに作ったばかりの合い鍵を乗せた。
これでいつでも京ちゃんだけこっちに来れるね。
ちょっと、人が居るのに街中で不意打ちキスは慣れてないです。
付き合いたての初々しさがとても新鮮だ。




5人でシェアハウスだから結構狭いのかなって思ってたら結構な一軒家で都内に6LDKお庭付き!
快く出迎えてくれた13年ぶりの幼馴染みたち。
最初に顔を見せてくれたのは透真くんだった。




「よ、電話ぶり、やっと生の紘子に会えた」




「ちょ、透真くん近過ぎ、俺の、紘子だから」




「んふふ、透真くん久しぶり」




そして次々に玄関まで集まってきた皆。
あっという間に囲まれちゃって、いつも男ばかりでむさ苦しいんだろうなってわかる。
来て来て…といっくんに手を引かれお邪魔する。




広々とした20畳ほどあるリビングのテーブルには所狭しとケータリングが並んでいた。
皆が一斉にクラッカーを鳴らすものだからびっくりして「キャッ」と叫んでしまった。




「再会を祝してカンパーイ!」




グラスに注がれたワインやシャンパン、ビールなどで乾杯。
そしてそして、皆の視線が痛い。
穴が開いちゃうんじゃないかってほど見つめられている。




「え、皆、お酒強いの?私はあまりだから」と遠慮気味に言うとジュースもあるよと言われてホッとした。
ソファーに並んで座って両隣と前からたくさん質問されてひとつひとつ答えていく。




皆が段々と酔ってきてピザやサンドイッチを私に食べさせてくる。
あ~んしてきたカズくんを止めて無理やり間に入ってきた京ちゃんはまた拗ねてるのでアイコンタクトで謝る。










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