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幼なじみとSEX×5 〜ダメだとわかりながら抗えないカラダ〜
第1章 【Chapter1/再会】
「え……ウソでしょ、何この安いドラマ的な展開…」
翌朝目が覚めるとソファーの上ではなく床で寝ていた私。
隣に寝ているこの男は誰!?ではなく、5人も居る!
しかも皆、裸!私も脱いでる。
京ちゃんも爆睡しているけど、私、昨日は京ちゃんとだけ…だよね?
えっ?えっ?えっ?
何で皆裸なの?
いっくんに関しては射精後のコンドームが着いたままオチンチン出してる。
私、ヤった?
ねぇ、誰か私とセックスした!?
まさか5人と!?そんなの絶対無理!!
とりあえず、服着て帰る………
誰一人起こさぬよう静かに着替えるや否や、床に無造作に転がっていた使用済みコンドームが1、2、3…4………終わった。
嘘………シてないよね?
ちょっと待って………頭パンクしそう。
途中での行為は確かにバックだったり気を失ったりしてちゃんと顔を確認してなかった。
普通に京ちゃんだと思って受け入れてたけど、もしそうじゃなかったら…?
京ちゃんに確かめるのも怖い。
精子でツンとする匂いとアルコールの残った匂いが混ざった部屋を飛び出した。
慌てて出たから社員証の入ったカードケースがカバンから落ちていた事にも気付かずに逃げるように外に出たの。
ガンガンする頭を抱えながら始発が動き出していた電車に乗って帰路に着いた。
もう自分が信じられない。
いくらお酒が入っていたとはいえ節度があるでしょ。
誰でも良いのかって言われても仕方ない。
え………?わかんなかった………!?
京ちゃん以外に挿入られても違和感なかったの?
自分から腰振ってイキ狂って、あの相手が京ちゃんじゃなかったら?
段々と記憶が繋がっていく気がした。
囁かれていた声を手繰り寄せる。
“紘子……まだシたい”
“紘子も舐めて”
“こうされるのが好きなの?”
“酔っててもすげぇ締まる”
“紘子、好きだよ、俺が一番だよな?”
一人虚しく朝帰りする玄関のドアは無情にも現実へと引き戻す音を立てて閉まる。
そうだよ……京ちゃんが言うセリフじゃないのもある。
きっと最後にシたのはコンドーム着けっぱなしだったいっくん?
外さずにそのまま寝ちゃったんだ。
ずっと勃起したままだって事よね。
外れてなかったもん。