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αお姉ちゃんとΩ妹ちゃん
第2章 日常
徐々にスピードを上げていき、最後は一気に突き上げる。一番感じる場所を突いたのか、麻子は背中を大きく仰け反らせ、声にならない叫びをあげた。麻子の中がきゅうっと締まり、私も達してしまった。

どくんどくんと脈打つように吐き出される精液を全て受け止めながら、ぐったりとした麻子を抱きしめたまま横になり、呼吸を整える。

麻子の発情はまだ終わっていない。今日一日かけて何度も交わり続ければ、明日には収まるはずだ。

麻子の体に残る快楽の余韻を引き出すように、優しく全身を愛撫する。首筋にキスをし、胸元、谷間と両の乳房、乳首へと舌を這わせ、乳首を口に含む。麻子の体がぴくりと跳ねる。

「んっ……」

麻子のお腹から腰をなぞり、乳首を舐めながら、右手で秘部に触れる。割れ目をなぞるように指を動かすと、麻子の体が一瞬緊張し、すぐに弛緩する。

指先で敏感な突起を刺激しながら、秘部全体を揉みほぐす。

麻子の性感帯を刺激し続けていると、またすぐに絶頂を迎えた。今度は少し長く、細かな痙攣を続けた。

「お姉ちゃん……」

麻子が消え入りそうな声で呟く。

「ん?どうしたの?」
「……ごめんなさい」
「どうして謝るの?」
そう言いながら、麻子の性感帯への刺激は止めない。
「あっ……私、ばっかり、き……気持ちよくなって、恥ずかしいところ、たくさん……」
「いいんだよ。麻子が感じてる顔、すごく可愛いよ。それに、私も凄く興奮してるし、幸せだよ」
「ほんとに……?」
「本当。だから、もっと麻子のやらしい姿、見せてね。いっぱい可愛がってあげる。可愛がりたいの。麻子は、どうしたい?」

麻子は泣き出しそうな顔で私を見つめた後、小さな声で言った。

「もっと、お姉ちゃんと気持ちよくなりたい」
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