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第2章 日常

再び唇を重ね、舌を絡ませあう。

麻子の体をうつ伏せにし、腰を持ち上げて、尻を高く上げさせる。秘部が上を向き、肛門まで丸見えになる。後ろからのセックスは、お互いの顔が見えず不安かもしれないが、麻子のか細い背中を見ると、この子をますます蹂躪したい気持でいっぱいになる。

ゆっくりと挿入すると、麻子の口から喘ぎ声が漏れた。

背後から麻子を抱き締め、背中にキスをしながら抽送を繰り返す。麻子の声が次第に大きくなる。

「おねえちゃぁん！ああんっ！」

麻子の体が大きく震える。

麻子の中に注ぎ込むように射精しては再び勃起し、麻子の中から溢れ出るくらいになるまで繰り返した。
それでもなお、私の生殖器は治まらなかった。

意識を失いかけている麻子の身体を抱き起こし、対面座位の体勢で繋がり続ける。麻子はもう何も言わなくなっていた。ただ、私が与える快感を受け入れ、それを貪欲に求めているだけだった。

麻子の子宮口に押し付けた生殖器の先端からは、絶え間なく精子が放出されている。麻子の体は小刻みに震え、目は焦点が合っていない。それでも、私は構わず腰を動かし続けた。何度も、何度も、執拗に、深く、奥まで。

麻子が私の首に手を回し、耳元に口を寄せて囁いた。

「だいすき」

私の理性は完全に崩壊し、獣のように激しく交わった。
前から、後ろから。
横向きに寝た麻子の足を大きく開いて、麻子の中をくまなく刺激した。刺激に合わせて麻子は身体を震わせ、声にならない声をあげた。気を失いそうになりながらも、もっと欲しいと懇願した。

麻子は私のものだ。誰にも渡さない。絶対に。


そして、何度目かの絶頂を迎えた後、麻子の全身が硬直し、膣内が激しく収縮を繰り返した。

私は麻子の首筋を強く噛んだ。麻子のフェロモンが一気に濃くなる。同時に、麻子の中へ大量の精液を流し込んだ。麻子の中は私の精液と麻子の愛液で溢れかえり、シーツに大きな染みを作っていた。