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αお姉ちゃんとΩ妹ちゃん
第1章 序
ベッドに座る佐夜子の前に膝立ちすると、佐夜子が自分のスカートを捲り上げた。きれいに手入れされたロングヘアーとその顔、そして上半身の豊かな曲線に不似合いな、αの生殖器が飛び出す。
「ここまで我慢するの、私も辛かった」
佐夜子は、平均的な年齢よりずっと早くαだと分かった。それだけホルモン値が高かったからだ。それまで私と変わらなかった佐夜子の体は、αのそれへと変貌していったが、ホルモン値の高いαほど自らの体のコントロールに秀でている場合が多く、大人になった今では佐夜子は家族とごく少数のΩ以外にはαと気付かれることなく生活している。
そうしろと言われるまでもなく、佐夜子の上にゆっくりと腰を下ろす。先端が割れ目に触れ、更に腰を下ろすとゆっくりと飲み込んでいく。完全に言語を失った私に反して余裕の表情を浮かべていた佐夜子の口からも吐息が漏れる。
「いっぱい濡らしても、すぐには入らないね。ゆっくりでいいよ」
私のホルモン値も、佐夜子に負けず劣らず高い。しかしαとは全く違う。αもΩも、ホルモン値が高いほどお互いをかぎ分ける能力が高いのは同じだが、αが自身をコントロールできるのに対して、Ωは何もできない。ただひたすらαを受け入れる準備をしていく体を、どうすることもできない。
もっと、中に。欲しい、欲しい、欲しい。しかし、あまりにも大きいそれを一気に中へ収めることに頭のどこかで恐怖し、ゆっくりとしか動かせない。
佐夜子のそれが突然びくんと動き、既に細かく痙攣していた私を震わせた。腰が思わず逃げる。
「まだ半分も入ってないよ」
私の腰を佐夜子が優しく抑え、今度こそ本当に悲鳴を上げる私に構わず沈み込ませていく。
そしてゆっくりと、私の生殖器が佐夜子を全て飲み込んだ。
「こんなに細い腰のどこに吸い込まれちゃってるのかなあ。細いから、ぎゅうって締め付けられてるのかな」
佐夜子が小さく腰を揺らす。押さえつけられた最奥を更に刺激され、私はもう声も出ない。
「またイっちゃった? ごめんね、そろそろ辛いよね。麻子ちゃんともっとこうしてたいけど、私も出そうかな」
佐夜子が一瞬大きく膨らみ、中が熱い液で満たされた。αの精液は、Ωに更なる快感を与える性質を持っている。
「ここまで我慢するの、私も辛かった」
佐夜子は、平均的な年齢よりずっと早くαだと分かった。それだけホルモン値が高かったからだ。それまで私と変わらなかった佐夜子の体は、αのそれへと変貌していったが、ホルモン値の高いαほど自らの体のコントロールに秀でている場合が多く、大人になった今では佐夜子は家族とごく少数のΩ以外にはαと気付かれることなく生活している。
そうしろと言われるまでもなく、佐夜子の上にゆっくりと腰を下ろす。先端が割れ目に触れ、更に腰を下ろすとゆっくりと飲み込んでいく。完全に言語を失った私に反して余裕の表情を浮かべていた佐夜子の口からも吐息が漏れる。
「いっぱい濡らしても、すぐには入らないね。ゆっくりでいいよ」
私のホルモン値も、佐夜子に負けず劣らず高い。しかしαとは全く違う。αもΩも、ホルモン値が高いほどお互いをかぎ分ける能力が高いのは同じだが、αが自身をコントロールできるのに対して、Ωは何もできない。ただひたすらαを受け入れる準備をしていく体を、どうすることもできない。
もっと、中に。欲しい、欲しい、欲しい。しかし、あまりにも大きいそれを一気に中へ収めることに頭のどこかで恐怖し、ゆっくりとしか動かせない。
佐夜子のそれが突然びくんと動き、既に細かく痙攣していた私を震わせた。腰が思わず逃げる。
「まだ半分も入ってないよ」
私の腰を佐夜子が優しく抑え、今度こそ本当に悲鳴を上げる私に構わず沈み込ませていく。
そしてゆっくりと、私の生殖器が佐夜子を全て飲み込んだ。
「こんなに細い腰のどこに吸い込まれちゃってるのかなあ。細いから、ぎゅうって締め付けられてるのかな」
佐夜子が小さく腰を揺らす。押さえつけられた最奥を更に刺激され、私はもう声も出ない。
「またイっちゃった? ごめんね、そろそろ辛いよね。麻子ちゃんともっとこうしてたいけど、私も出そうかな」
佐夜子が一瞬大きく膨らみ、中が熱い液で満たされた。αの精液は、Ωに更なる快感を与える性質を持っている。