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第1章 序

全身が震え、私は力なく佐夜子にもたれかかった。佐夜子は私をベッドに横たえて生殖器を引き抜くと、着ていたものを全て脱いで私の上に跨がった。
「かわいいね、麻子ちゃん、かわいい……」
そう言って頬にキスをし、また私の乳首を舌で転がす。佐夜子の精液で満たされた私の中がまた痙攣する。それを知ってか知らずか、佐夜子は私の下腹部をなでる。
「……もっと欲しい？」

答えは目で訴えるしかなかった。佐夜子はにこりと笑って私の足を持ち上げ、さっきと全く大きさの変わらないそれを私の中へ差し込んだ。私の弱いところを撫でるように抜き差しを繰り返しながら、再び奥へと到達する。中を撫でるようなピストン運動、的確な奥への刺激が私から思考を奪っていく。