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αお姉ちゃんとΩ妹ちゃん
第1章 序
麻子の中が私を締め上げる。上半身はベッドに横たわって動かない、いや、動けないのに、中だけはしっかりと私に抱きついてきて離さない。
何回出したって、いくらでも快楽を与えることはできる。Ωのフェロモンの催婬作用はそれほどまでに高い。Ωがいくらαを受け入れることに特化した体だとしても、毎回これほど快感に体を支配されて、自らをコントロールできる自分はともかく、麻子が壊れてしまわないか不安になる。
しかし、その不安を忘れてしまうほど、麻子が与えてくれる快感は果てしない。ホルモン値の高いΩの前には、自身のコントロール能力など無意味だ。お互いにひたすら快楽を与え、与えられる存在であると認めざるを得ない。更には、二人とも抑制剤を飲んでいてこの有り様なのだ。
「麻子ちゃん、出すよ? いい?」
麻子の右手が私の左手に触れた。わずかに首を縦に動かしたのを確認して、もう一度中に放出する。麻子が再び全身を震わせて、うめき声を上げる。その口を唇で塞ぎ、首、鎖骨、胸へと順にキスをしていく。火照った体は汗ばんでいて、乳首を口に含むと更に熱くなった。
何度も絶頂に達した麻子の生殖器はまだ痙攣が止まらず、私を飲み込んだまま離さない。もはや意識があるのかどうかも分からない妹の中をまた突く。罪悪感などはない。他のαのフェロモンで妹が苦しむよりも、この方がずっといい。
「もう一回、する?」
何より、麻子がこの問いに首を横に振ったことはないのだ。
何回出したって、いくらでも快楽を与えることはできる。Ωのフェロモンの催婬作用はそれほどまでに高い。Ωがいくらαを受け入れることに特化した体だとしても、毎回これほど快感に体を支配されて、自らをコントロールできる自分はともかく、麻子が壊れてしまわないか不安になる。
しかし、その不安を忘れてしまうほど、麻子が与えてくれる快感は果てしない。ホルモン値の高いΩの前には、自身のコントロール能力など無意味だ。お互いにひたすら快楽を与え、与えられる存在であると認めざるを得ない。更には、二人とも抑制剤を飲んでいてこの有り様なのだ。
「麻子ちゃん、出すよ? いい?」
麻子の右手が私の左手に触れた。わずかに首を縦に動かしたのを確認して、もう一度中に放出する。麻子が再び全身を震わせて、うめき声を上げる。その口を唇で塞ぎ、首、鎖骨、胸へと順にキスをしていく。火照った体は汗ばんでいて、乳首を口に含むと更に熱くなった。
何度も絶頂に達した麻子の生殖器はまだ痙攣が止まらず、私を飲み込んだまま離さない。もはや意識があるのかどうかも分からない妹の中をまた突く。罪悪感などはない。他のαのフェロモンで妹が苦しむよりも、この方がずっといい。
「もう一回、する?」
何より、麻子がこの問いに首を横に振ったことはないのだ。