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縛られたい
第9章 本当のプロポーズ〜まりあ
首筋から厚めの胸板、脇腹やお腹の辺りを洗って、
股間はスルーして両脚を洗った。
座って洗ってると、
目の前にお臍につきそうな状態になってる阿部さんのが嫌でも目に入ってしまう。
手にボディソープを落としてから、
そっとそれを手の平に包んで洗う。
下の皺皺の2つのボールなんかも洗って、
後ろからお尻も洗うと、
「まりあさん、ダメ。
それ以上やったらヤバい」と腰を後ろに引いてしまう。
「じゃあ、泡を洗い流して、
バスタブに入りましょうか?」と言って立ち上がってシャワーヘッドを受け取ってゆるゆるとお湯を掛けていった。
「家のお風呂よりは広いけど、
そこまで大きくないよね?」と私をすっぽり包むようにした阿部さんが、
後ろからいう。
「内風呂付きの温泉とかに行こうか?
部屋でも2人で入れて、
仲居さんがお給仕してくれるようなトコ。
多分、貸切のお風呂とかもあるから、
もっと広々としたお風呂でのんびり出来るよ?」
と言う。
「素敵ですね?」
「結婚式はどうする?」
「最初の時もしてないんですよね?」
「えっ?そうなんだ。
って、俺もしてないけどね?
だったらしようよ?
まりあさんにちゃんとドレスとか着て欲しいな?」
「えっ?
着物じゃダメなんですか?」
「着物が良いの?」
「言ってみただけです。
どっちでも良いです」
「じゃあ、両方が良いな。
絶対、綺麗だよ?
新婚旅行はどうしようか?」
「さっき言ってた温泉は?」
「えっ?
そんな近場の短いのじゃダメ。
温泉はね、
まりあさんを初めて抱く夜の為だけで行きたいんだ。
海と山、どっちが良いかな?」
「私、新婚旅行も行ったこと、ないですよ?」
「俺もだよ。
学生結婚で、同棲した挙句、
勘当されたデキ婚だったから、
金もなかったし、
その後も必死で働いてたから。
やっと余裕出来るかなって時に、
優子は病気になったし…」
「じゃあね、ゆりあさんと優斗くんが卒業した後に、
家族で旅行に行きたいな?」
「家族旅行で新婚旅行か…」
「なんなら、お父様とお母様もご一緒にどうです?」
「えっ?」
「なんか、楽しくなりそう?
そっちは私に考えさせてくださいね?」と笑うと、
阿部さんは顎を掻いていた。
「はぁ。なんか、暑くてボォっとする…」と言うと、
慌てて「出ようか?」と言われた。
股間はスルーして両脚を洗った。
座って洗ってると、
目の前にお臍につきそうな状態になってる阿部さんのが嫌でも目に入ってしまう。
手にボディソープを落としてから、
そっとそれを手の平に包んで洗う。
下の皺皺の2つのボールなんかも洗って、
後ろからお尻も洗うと、
「まりあさん、ダメ。
それ以上やったらヤバい」と腰を後ろに引いてしまう。
「じゃあ、泡を洗い流して、
バスタブに入りましょうか?」と言って立ち上がってシャワーヘッドを受け取ってゆるゆるとお湯を掛けていった。
「家のお風呂よりは広いけど、
そこまで大きくないよね?」と私をすっぽり包むようにした阿部さんが、
後ろからいう。
「内風呂付きの温泉とかに行こうか?
部屋でも2人で入れて、
仲居さんがお給仕してくれるようなトコ。
多分、貸切のお風呂とかもあるから、
もっと広々としたお風呂でのんびり出来るよ?」
と言う。
「素敵ですね?」
「結婚式はどうする?」
「最初の時もしてないんですよね?」
「えっ?そうなんだ。
って、俺もしてないけどね?
だったらしようよ?
まりあさんにちゃんとドレスとか着て欲しいな?」
「えっ?
着物じゃダメなんですか?」
「着物が良いの?」
「言ってみただけです。
どっちでも良いです」
「じゃあ、両方が良いな。
絶対、綺麗だよ?
新婚旅行はどうしようか?」
「さっき言ってた温泉は?」
「えっ?
そんな近場の短いのじゃダメ。
温泉はね、
まりあさんを初めて抱く夜の為だけで行きたいんだ。
海と山、どっちが良いかな?」
「私、新婚旅行も行ったこと、ないですよ?」
「俺もだよ。
学生結婚で、同棲した挙句、
勘当されたデキ婚だったから、
金もなかったし、
その後も必死で働いてたから。
やっと余裕出来るかなって時に、
優子は病気になったし…」
「じゃあね、ゆりあさんと優斗くんが卒業した後に、
家族で旅行に行きたいな?」
「家族旅行で新婚旅行か…」
「なんなら、お父様とお母様もご一緒にどうです?」
「えっ?」
「なんか、楽しくなりそう?
そっちは私に考えさせてくださいね?」と笑うと、
阿部さんは顎を掻いていた。
「はぁ。なんか、暑くてボォっとする…」と言うと、
慌てて「出ようか?」と言われた。