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縛られたい
第1章 まずはパソコンから始めよう〜まりあ
翌日、無料のパソコンスクール最後の日、
受付にいる店長さんらしきヒトに、
仕事の件をお断りした。
残念そうな顔をしていたけど、
「まあ、うちは時給安いし、仕方ないな」とも言われた。
ランチにいつものお店に行って、
「昨日の阿部さんの事務所で仕事をすることにしました」と伝えた。
「優しそうな方で、良いんじゃない?
お子さん居るって言ってたけど?」
「正確には『子供たち』って言ってましたよ」と言うと、
「あらあら。
ややこしくならないかしら?」と言う。
「別に仕事に行くだけだから…。
ここからバスで15分位の所みたいですよ」
「それなら良いけど」と、
お母さんは少し心配そうな顔をした。
週末は少し庭の片付けをした。
そろそろ、引っ越し先も決めないと…と思った。
そして、月曜の朝を迎えた。
受付にいる店長さんらしきヒトに、
仕事の件をお断りした。
残念そうな顔をしていたけど、
「まあ、うちは時給安いし、仕方ないな」とも言われた。
ランチにいつものお店に行って、
「昨日の阿部さんの事務所で仕事をすることにしました」と伝えた。
「優しそうな方で、良いんじゃない?
お子さん居るって言ってたけど?」
「正確には『子供たち』って言ってましたよ」と言うと、
「あらあら。
ややこしくならないかしら?」と言う。
「別に仕事に行くだけだから…。
ここからバスで15分位の所みたいですよ」
「それなら良いけど」と、
お母さんは少し心配そうな顔をした。
週末は少し庭の片付けをした。
そろそろ、引っ越し先も決めないと…と思った。
そして、月曜の朝を迎えた。