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縛られたい
第17章 エピローグ
イギリスの祖父母は、
「私たちは、まだまだ元気だよ」と言ってくれてた。


「賢人がこっちに来るまでは、
元気でいないとな」と笑っている。

爵位が継げるかは判らないようだったけど、
そんなことより、
数少ない肉親と一緒に過ごせるのを楽しみにしてくれていた。


そうそう。
第二子も男の子だった。

だから余計に祖父母は、
早く会いたくて仕方がないみたいで、
オンラインの画面から飛び出てくるように身を乗り出して、
いつも動画で話し掛けてくれたりしていた。



出産後の経過を心配して、
阿部さんはまた暫く私に触れないようにしてくれてた。

だから、
『解禁後』は、嬉しそうにフワフワな手錠を出して、
「拘束しても良いのかな?」と言って私を抱き締めた。


あと、1人くらい、
産めるのかな?

でも、授かりものだからどうなるかは判らないけど。


それより、もっと、私を可愛がって?

部屋の鍵を閉めて、
声を出さないように猿轡して、
虐めて?

目隠しもして、
何をされるか判らないようにして?

キスして抱き締めて、
縛って動けなくしても良いの。

おかしくなるくらい、
たくさん舐めて?

ナカに指を入れて掻き混ぜて?
疲れちゃうなら…
そのブルブルしてるのを当ててみて?

ナカに挿れるのは…
やっぱり怖いから、
本物を挿れて、奥まで突いて?


私も、
同じこと、
してあげる。

目隠しして、縛って、
身体中、舐め回してあげる。



イヤって言っても、
辞めないで?

もっとしてっていう意味だから。



お風呂もいつまでも一緒に入りたい。
夜も必ず一緒に寝たい。

例え、出来なくなっちゃっても、
手を繋いで腕枕して欲しい。



そんなことを言いながら、
くっついて丸まって寝ていると、
おっぱいをせがむ泣き声がしたりする。

そんなことも幸せ過ぎて…。


そんな何気ない日がいつまでも続きますようにと願った。

そして、いつまでも愛されますようにと思った。

私を縛れるのは、
ただ1人だけ。

私も縛ってあげる。




そう思いながら、
そっと頬にキスをして、
腕の中に潜り込んで、二度寝をした。




(完)


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