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好きはいらない。
第1章 Prologue 好きはいらない。
「あっ‥‥やぁん!」

「レイ、可愛い」

大きなベッドで、裸の私は乳首を舐められ声をあげた。

「やぁ‥そこばっかりやめて‥‥」

「だって、ここを舐めるとほら、こっちがこんなにトロトロになるからさ」

「あっ、あっ、あんっ!」

「気持ちいいでしょ?」

「気持ちいい‥‥あんっ!」

「どこが気持ちいいの?」

「ひゃっ‥あんっ!乳首と‥あっ‥おまんこ」

「もう欲しくなったんじゃない?」

「ほしい‥‥」

「ほら、じゃあおねだりのポーズは?」

四つん這いになり、お尻をはしたなく突きだす。
温かい蜜が溢れてきているのが自分でも分かる。

「いやらしい‥‥。最高だよ、レイ。ほら、ご褒美だよ」

「ああんっ!あっ‥やぁ‥ああんっ!」

彼の腰の振りにあわせて声をあげる。

快楽がどんどんせり上がる。

もっと。

もっともっと。

「ああんっ!もっと激しくして‥‥ああんっ!」

「ほんと可愛いな、淫乱。」

もっともっともっと。

快楽がほしい。

好きはいらない。から。
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