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第1章 奴隷妻としての生活

結婚して、二人で暮らしていく中でこのような関係が築かれたわけではありません。
また別の話になりますが、ご主人様にとって私は2人目の妻という事になります。

まだお1人目の奥様が生きておられたころから、豚便器奴隷として調教されていました。
奥様との関係は、その時お聞きしていた限りでは、ご主人様と奴隷ではなく、普通の夫婦関係を築かれているようでした。
奥様が亡くなられて数年経った頃、ご主人様は入籍をご提案くださいました。

もちろん、性処理奴隷として、です。
その際に、どういう風な生活を送るのかをすべてご説明いただき、納得した上でお受けいたしました。

基本的に、主従関係を奴隷側から終わらせることはできない契約になっていますが、入籍の際には拒否をしてもかまわないと言ってくださいました。
新たな契約内容として、目の前で他の奴隷を調教するという項目等も加わったためです。

入籍を断れば、これまで通りの主従関係も終わりにするとの通告も受けました。
それは決して脅しではなく、最初で最後の選択肢を与えてくださったのだと思います。
もちろん、ご主人様との主従関係を終わらせるという選択肢は私にはなく、全てを受け入れる覚悟をするしかありませんでした。