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私は彼女のセフレ希望
第1章 ドライブ中に
ゆりなら嫌がることはしないはず。それに少しばかり興味がある。ゆりがどんな風に女を抱くのか。
「うん、行こ―!」
踏み出してしまった。送信ボタンを押してからそんな風に思わないこともなかったが、次第に期待がむくむくと沸いてきた。
官能小説を書くことを生業としている彼女は、私をどんな風に気持ちよくしてくれるというのだろうか。
今日はゆりが車を出してくれるという。家の前まで迎えに来てくれた彼女の車に乗り込んで、私は少し遠いところのラブホへと連れて行かれた。
「気になっていたホテルがあったんだけどなかなか機会が無くて、今回ついでに制覇しようと思ってさ」
そういって前を見つめるゆりはいつもと変わらないように見えた。これからそんな気分にちゃんとなれるのか少し不安に思った。
ホテルの部屋はゆりがさっと決め、受付もスマートに済ませてくれた。私はただゆりの後について行くだけでよかった。
「ここさ、外観も部屋も大人しめの作りで、大体のラブホのようないかにもセックスしますって感じの雰囲気も無くてさ、料理も美味しくて質がいいって口コミで見たんだ。同性もOKだし」
説明を受けながら部屋に入ると確かに落ち着いていて、普通のホテルと変わりないほどだった。
ゆりが部屋を見回り出したので、私は大人しくソファーに座りゆりを待つ。
「シャワー先に入る? それとも一緒に入る?」
部屋の隅々までチェックしてメモを取るゆりの姿をぼんやり眺めていた私は、突然声をかけられてビクッと体を震わせてしまった。思っている以上に緊張してしまっているらしい。
「一人で入る」
「分かった。私まだちょっと書いてるから、先に入って」
促されるままに浴室に入り、いつもよりも念入りに体を洗った。
タオルでしっかりと水気を拭ってバスローブを羽織る。
「うん、行こ―!」
踏み出してしまった。送信ボタンを押してからそんな風に思わないこともなかったが、次第に期待がむくむくと沸いてきた。
官能小説を書くことを生業としている彼女は、私をどんな風に気持ちよくしてくれるというのだろうか。
今日はゆりが車を出してくれるという。家の前まで迎えに来てくれた彼女の車に乗り込んで、私は少し遠いところのラブホへと連れて行かれた。
「気になっていたホテルがあったんだけどなかなか機会が無くて、今回ついでに制覇しようと思ってさ」
そういって前を見つめるゆりはいつもと変わらないように見えた。これからそんな気分にちゃんとなれるのか少し不安に思った。
ホテルの部屋はゆりがさっと決め、受付もスマートに済ませてくれた。私はただゆりの後について行くだけでよかった。
「ここさ、外観も部屋も大人しめの作りで、大体のラブホのようないかにもセックスしますって感じの雰囲気も無くてさ、料理も美味しくて質がいいって口コミで見たんだ。同性もOKだし」
説明を受けながら部屋に入ると確かに落ち着いていて、普通のホテルと変わりないほどだった。
ゆりが部屋を見回り出したので、私は大人しくソファーに座りゆりを待つ。
「シャワー先に入る? それとも一緒に入る?」
部屋の隅々までチェックしてメモを取るゆりの姿をぼんやり眺めていた私は、突然声をかけられてビクッと体を震わせてしまった。思っている以上に緊張してしまっているらしい。
「一人で入る」
「分かった。私まだちょっと書いてるから、先に入って」
促されるままに浴室に入り、いつもよりも念入りに体を洗った。
タオルでしっかりと水気を拭ってバスローブを羽織る。