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私は彼女のセフレ希望
第1章 ドライブ中に
 与え続けられていた快感がなくなり、ゆりに体を預けてぐったりしていると、ぺりっとジップロックを開ける音がした。
「これ使おうかな」
 何を使おうとしているのか分からず、少しばかりの不安と期待がよぎる。
 割れ目を手で開かれて、クリトリス辺りに何かがあたり、ブーっと振動音が鳴り響く。
「あっ、あぁ」
 クリトリスが痺れ、思わず腰を引こうとするが、刺激を与えてくるものから引き離せない。ビリビリと込み上げてくるものはイク時の快感と同じものだった。
「あっ、あぁっ、イクッ、イクッ!」
 ビクビクと膣壁がうなり体は前かがみになる。ゆりの手が離れ痺れるような快感から解放された。
「秒でイったね。吸う系のもの初めてだった?」
 息も絶え絶えで返事することができず、首を微かに縦に振った。
 こんなおもちゃを使わてみたいよねなどと、ゆりと話したことはあったけど、その望みは叶わないまま今日まで来た。自分で買うのも恥ずかしくて、おもちゃの知識はあれど、その気持ちよさを知らないままだった。
「ちょっと休んだら、短いので中かき回してあげる」
 頭にキスをして、膝の下からゆりの足が抜かれて背後からも離れてしまう。
 ベッドに寝転び息を整える。休んだらといっていたのに、ゆりの手は私の体を這い回り、一度イって敏感になっている肌に快感を与えていく。
 イったばかりなのにもう股がむずむずしだして、もっと太いモノを入れて欲しくなる。
「ちょっと乾いちゃったかな?」
 ゆりが私の足を開きながらいう。
 割れ目を左右に開かれ、にゅるりと柔らかなものが入り込んだ。
「やっ」
 舐められるとは思っていなかった。とっさに足を閉じゆりの顔を太ももで挟んでしまった。
「舐められるの嫌いじゃないでしょ?」
 その答えはイエスなんだけど、女友達に舐められるなんて、恥ずかしさと申し訳なさしかない。
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