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私は彼女のセフレ希望
第1章 ドライブ中に
 すっと中のモノが抜かれた。
 またイキたかった。もっと大きいモノが欲しかった。与え続けられる快感から解放された体はぐったりと布団に沈む。
「何度もすぐイケるの羨ましいな。私はそういう体質じゃないし。薫は抱きがいがあるね」
 私の頭を撫でながらゆりが呟いた。
 ぺりっ。
 ゆりが三つ目のジップロックを開く。三つ目? 私の記憶にあるのは二つだったけど。
「薫はペニスバンドって知ってる?」
 聞いたことのある言葉に頷くとゆりが言葉を重ねる。
「私も薫と気持ちよくなりたいから、両方にディルドがついているのを買ってみたんだ。薫に入れる方はちょっと大きいけど、それだけ濡れてたら痛くないかな」
 その言葉に想像を巡らそうとするも、思考がまとまらない。
 クチュッ……。卑猥な音がしたが私は触れられていない。
「んっ、んぅ……」
 鼻から息を漏らしているような喘ぎ声に、今目の前でゆりはディルドを挿入し、ペニスバンドを固定しているのだろうと想像すると、自分の中にも早くとうずいてしまう。
「一応ローションつけとこうか」
 ゆりがごそごと動き、にゅるというかぬちゃというかそんな音を響かせていた。
「入れるよ、足開いて」
 素直に足を大きく開きながら膝を上げた。女友達に向かってなんて恰好をと思わなかったのは、目隠しをされていたからか、既に充分な快感を与えられて頭が麻痺してきたのかもしれない。
 膝に手がかかる。胸の方に押され、お尻が少し持ち上がる。
 割れ目に硬いものがあてられた。
 ヌルヌルと往復しながらクリトリスを刺激されて、割れ目がヒクヒクと動き腰を上げては、ゆりから伸びているであろう棒を受け入れようとしていた。
「入るよ」
 硬いものがゆっくりと膣壁を押し広げながら奥へと入ってくる。
 彼のモノより大きいかも。
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