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私は彼女のセフレ希望
第1章 ドライブ中に
「はぁっ、あっ」
「んぅっ」
 ゆりと私の喘ぎ声が重なる。
「奥まで入ったかな。痛くない?」
 優しい声を降らすゆりにただただ頷いて、中のモノの存在感に圧倒されていた。ゆりは慣れるのを待ってくれているのか動き出さない。
 動き出さないことにどんどん焦れてきた時、ゆりがゆっくりと動き始めた。
 大きなモノが気持ちのいいところを擦っていく。
「んぅっ……あっ気持ちい」
 そういったのはゆりで、堪えられずにいってしまったような感じがエロくて、興奮してしまう。
「あっ、そこいいっ」
 私も恥ずかしさを忘れて声を出す。
 同じところを同じ速度で丁寧に突くゆり。自分の体の一部ではない部分を今までの男の誰よりも上手く使っているのではと思ってしまう。
「あっだめっ、またイキそうっ」
 シーツをぐっと握った。
「イって、たくさんイってっ」
 ゆりの切羽詰まったような声に押されるように、私はまた絶頂を迎える。私がイっている間もゆりは動き続ける。
 その後、幾度も私は軽くイかされた。止まらないピストンが続き、意識が徐々にぼんやりして頭が真っ白になってくる。快感の波の中を漂っているようだった。
「あっ、イクッ、イクイクッ」
 ゆりがそういって小刻みに動き、奥まで入ってきたかと思うと動きが止まった。
 体の上にゆりの重さを感じた。
 荒い息を吐きながら、ゆりが小さくいった。
「ごめん、ちょっとこのままでいい?」
 私も荒い息を吐きながら頷いた。
 ゆりの体温が心地好く、息が整うに連れて睡魔が襲ってくる。私はその睡魔を拒むこともできず、深い眠りにそのまま落ちていってしまった。
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