この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
彼女に抱かれたい
第1章 初めての夜

マイが2階観客席から見ていると、サトシが見えた。
あどけない顔貌の少年の肉体は、驚くほどに美しかった。
隆々とした僧帽筋、三角筋、広背筋。
そこから撫でるように幅が狭まり、綺麗に6つに分たれた腹筋。
血管がほのかに浮き出た上腕。
競泳水着越しでも分かる太ももの逞しさ。
すね毛のないふくらはぎ。
どこを見ても綺麗で見事な逆三角形だ。
あぁ…何て可愛いくて、綺麗な少年なのだろう。
マイは自分の顔と身体が熱くなるのを感じた。
マイが小さく手を振ると、それに気付いたサトシは、はにかむように笑ってこちらを見てくれた。
それだけで十分なの。今は…
サトシくん。頑張って。
順位なんて気にしなくていい。
今あなたの力を精一杯出して泳いでくれたら。
どんな結果でも、あなたの頑張りは私が知っている。
あどけない顔貌の少年の肉体は、驚くほどに美しかった。
隆々とした僧帽筋、三角筋、広背筋。
そこから撫でるように幅が狭まり、綺麗に6つに分たれた腹筋。
血管がほのかに浮き出た上腕。
競泳水着越しでも分かる太ももの逞しさ。
すね毛のないふくらはぎ。
どこを見ても綺麗で見事な逆三角形だ。
あぁ…何て可愛いくて、綺麗な少年なのだろう。
マイは自分の顔と身体が熱くなるのを感じた。
マイが小さく手を振ると、それに気付いたサトシは、はにかむように笑ってこちらを見てくれた。
それだけで十分なの。今は…
サトシくん。頑張って。
順位なんて気にしなくていい。
今あなたの力を精一杯出して泳いでくれたら。
どんな結果でも、あなたの頑張りは私が知っている。

