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第11章 犯させる

彼は荒っぽい言葉を私にぶつけているのに、私が発する淫語に興奮して、眉間にしわを寄せて目を瞑り、快感を堪えるような表情をしながら私を抱いている。

「私の中…きもちいい？」
『うん…。すごく気持ちいい…。』

あれ…？
いつもの口調と声色になってる…気持ちよくて荒々しさを出す余裕がないんだね。
もっとあなたのおちんちんで私の中をぐちゃぐちゃにかき回して。

「私も…サトシのおちんちん気持ちいい…。
ああっ…そこ…もっとぐりぐりして…トントン突いてぇ…」

恥骨がぶつかる時に彼の亀頭がポルチオに達する。
膝裏に腕を差し込まれ、脚を開いたままの状態だから繋がっている所もよく見える。

彼のおちんちんには少し白濁した粘っこい本気の愛液が絡みついている。
ギンギンなのにトロトロのおちんちんが奥へと達すると、私は喘ぎを抑えられない。
深くポルチオに達して断続的に与えられる快感にケモノのような呻きに近い喘ぎ声でよがり狂ってしまう。

「あ"あ"っ！サトシ！」
『ああっ…締まるうっ…マイ…そんなにしたら出ちゃうよ。』

「いいの…好きなように…して？」