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第11章 犯させる

『す…好きなように…』

そう。
好きなように犯していいの。

彼のピストンが激しさを増してきた。
「はあっ…はあっ…ああっ…サトシ…イク…イッちゃいそうなの…。」
『マイの中…締め付けて絡みついてきて気持ちいい…俺も…イキそう…どこに出して欲しい？』

「あなたの好きなようにして。
顔にかけたいなら顔に思いっきりかけて。
飲ませたいなら無理矢理おクチにねじ込んで喉奥に出して。
私の口に出す精液が見たいならアーンしておくから、そこ目がけて出して。

そして…中に出したいなら…私に子宮で受け止めて欲しいなら、全力であなたを離さないようにホールドするから。

あなたの好きなように犯して欲しいの。」

『はぁ…ずるいよマイ、そんな顔…。
あぁっ…絶対離さないから…だからマイも離すな！
一番奥に出すからしっかり子宮で受け止めろ！』

「はい…あかちゃんの部屋に…いっぱい…ください。
はあっ…ああ"っ！激しいっ！イクイクイク！」

彼は私の膝裏から腕を抜いて私に覆い被さり、頭と身体に腕を絡み付かせ、体重をのしかけるようにポルチオを突く。
私は彼を離さないよう思いっきり抱きつき、全身で彼をホールドした。

私が潰れて壊れそうな程に突く彼と全力で彼をだいしゅきホールドする私。
互いのどこが繋がっているのか分からなくなるほど頭が真っ白になってきて…キモチイイ。

全身で繋がりあって一つにトロトロに溶け合っていることに、かつてない絶頂を予感した。