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彼女に抱かれたい
第17章 それから…

「あ!やっぱり戻ってきてた!センパ〜イ!
センパイの応援に来てた人が、ほら!」
「ちょ…」
元彼とは会いたくない!
私はそそくさと退散しようとしたが、遅かった。
「あれ?マイじゃん!」
『えっ!?』
あちゃ〜…最悪だ。
『先生、知ってるんですか?』
「あぁ、知ってるも何も…」
ちょ…言うな!
アンタは昔っから空気読めないんだから!!
「サトシくん、おめでとう!優勝どころかインターハイ優勝なんて、さすがだね!
どうも先生、お久しぶりです〜。」
余計な事言わないでよ!と目で合図を送ると、どうにか察してくれたらしい。
アンタも大人になったって事ね。
「ゴホッごほっ…あぁ、知ってるも何も、高校の同級生だから。おんなじ水泳部だったんだよ。」
ふぅ…良かった。間一髪…。
『あ、そうだったんですね。へぇ〜』
サトシくんの目が笑っていない…。
何か勘づかれた…?
『ちょうど良かった。先生にも紹介したかったんです。彼女のこと。』
「「えっ?」」
思わず元彼とシンクロしてしまった。
『お付き合いしてるんですよ。僕の彼女のマイさんです。』
「ちょ…」
彼の肩に抱き寄せられた。
あちゃ〜サトシくん、絶対気づいたよ…「僕の」って強調するように言ってるし…。
ヤキモチ妬いてくれている様子は嬉しいし、可愛いけど…ひとまず優勝の喜びを分かち合おうよ。
センパイの応援に来てた人が、ほら!」
「ちょ…」
元彼とは会いたくない!
私はそそくさと退散しようとしたが、遅かった。
「あれ?マイじゃん!」
『えっ!?』
あちゃ〜…最悪だ。
『先生、知ってるんですか?』
「あぁ、知ってるも何も…」
ちょ…言うな!
アンタは昔っから空気読めないんだから!!
「サトシくん、おめでとう!優勝どころかインターハイ優勝なんて、さすがだね!
どうも先生、お久しぶりです〜。」
余計な事言わないでよ!と目で合図を送ると、どうにか察してくれたらしい。
アンタも大人になったって事ね。
「ゴホッごほっ…あぁ、知ってるも何も、高校の同級生だから。おんなじ水泳部だったんだよ。」
ふぅ…良かった。間一髪…。
『あ、そうだったんですね。へぇ〜』
サトシくんの目が笑っていない…。
何か勘づかれた…?
『ちょうど良かった。先生にも紹介したかったんです。彼女のこと。』
「「えっ?」」
思わず元彼とシンクロしてしまった。
『お付き合いしてるんですよ。僕の彼女のマイさんです。』
「ちょ…」
彼の肩に抱き寄せられた。
あちゃ〜サトシくん、絶対気づいたよ…「僕の」って強調するように言ってるし…。
ヤキモチ妬いてくれている様子は嬉しいし、可愛いけど…ひとまず優勝の喜びを分かち合おうよ。

