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彼女に抱かれたい
第19章 約束

京都出発前日の夜。
私と彼は、お互いの両親に承諾を得て、泊まり込みでディナーと一夜を共に過ごす事にした。
フレンチのコース料理を楽しみ、夜のドライブデート。
車の免許を取得した彼が、ご両親に借りた車で私をエスコートしてくれる。
『自分の車じゃなくてごめんね。まだ働いてないからさ。』
「気にしなくていいの。運転してるサトシくんも新鮮でステキ。」
彼のエスコートで着いた場所は、私たちの関係がスタートした思い出の場所。
「はぁ〜やっぱり綺麗だねぇ。サトシくん。」
『うん…そうだね。』
「ん?どうかしたの?」
彼は真剣な眼差しでこちらを見つめている。
『マイ、聞いて。伝えたい事がある。』
「…はい。」
『1年…あと1年経ったら、俺がマイを迎えに行くと誓う。
だから…その誓いにこれを…受け取って欲しい。』
彼の手には小さな箱。
彼が小さな箱を開くと、中には指輪が2つ入っていた。
どこまで…どこまであなたは純粋で真っ直ぐなの…?
彼の真っ直ぐな思いに私の涙腺はまたしても崩壊した。
私と彼は、お互いの両親に承諾を得て、泊まり込みでディナーと一夜を共に過ごす事にした。
フレンチのコース料理を楽しみ、夜のドライブデート。
車の免許を取得した彼が、ご両親に借りた車で私をエスコートしてくれる。
『自分の車じゃなくてごめんね。まだ働いてないからさ。』
「気にしなくていいの。運転してるサトシくんも新鮮でステキ。」
彼のエスコートで着いた場所は、私たちの関係がスタートした思い出の場所。
「はぁ〜やっぱり綺麗だねぇ。サトシくん。」
『うん…そうだね。』
「ん?どうかしたの?」
彼は真剣な眼差しでこちらを見つめている。
『マイ、聞いて。伝えたい事がある。』
「…はい。」
『1年…あと1年経ったら、俺がマイを迎えに行くと誓う。
だから…その誓いにこれを…受け取って欲しい。』
彼の手には小さな箱。
彼が小さな箱を開くと、中には指輪が2つ入っていた。
どこまで…どこまであなたは純粋で真っ直ぐなの…?
彼の真っ直ぐな思いに私の涙腺はまたしても崩壊した。

