この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
彼女に抱かれたい
第19章 約束

『…マイ?』
泣いているのだろうか?
彼女の目元を指で掬うと、涙を流していた事が分かった。
『マイ…どうしたの?』
「…抱きしめて。」
『ここにいるよ。ほら。どうしたの?』
「私ね、今、幸せなの。
でも…一年って考えると寂しくて…。
サトシくんがプレゼントしてくれた指輪をいつもつけて頑張ろうって思ってるけど…やっばり離れたくない。」
『…俺もだよ。俺も不安。
でも、俺たちの将来のためにも、1年間頑張って海上保安官になってみせる。
だから…マイも俺たちの未来のためだと思って…待ってて。
1年間全く会えないわけじゃないはずだから…会えた時はいっぱい話して、いっぱい一緒に美味しい物食べて…それから、また俺を抱いて?』
「わかった…。私待ってるから。約束だよ。」
『うん。約束する。』
泣いているのだろうか?
彼女の目元を指で掬うと、涙を流していた事が分かった。
『マイ…どうしたの?』
「…抱きしめて。」
『ここにいるよ。ほら。どうしたの?』
「私ね、今、幸せなの。
でも…一年って考えると寂しくて…。
サトシくんがプレゼントしてくれた指輪をいつもつけて頑張ろうって思ってるけど…やっばり離れたくない。」
『…俺もだよ。俺も不安。
でも、俺たちの将来のためにも、1年間頑張って海上保安官になってみせる。
だから…マイも俺たちの未来のためだと思って…待ってて。
1年間全く会えないわけじゃないはずだから…会えた時はいっぱい話して、いっぱい一緒に美味しい物食べて…それから、また俺を抱いて?』
「わかった…。私待ってるから。約束だよ。」
『うん。約束する。』

