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彼女に抱かれたい
第21章 約束の時
『マイ、お待たせ!』
「ううん、大丈夫!」
彼の運転でドライブしながら私たちは久々のデートを楽しんだ。
彼はスーツ姿でキメていて、それもまた新鮮でカッコよかった。
他愛ない話で盛り上がりながら、彼のエスコートでフレンチのレストランへと入った。
高そうなお店…だからスーツだったのか。
私も久々のデートだから服装に気をつけといてよかった。
久々だからってそんなに張り切らなくてもいいのに…。
会話を楽しみながら食事を進めていたが、彼はどこか落ち着きがなく、どこか上の空な感じでもあった。
久々だから緊張してるのかな…。
大人びてもやっぱり根っこは純粋で可愛い。
コース料理もドリンクを残すのみとなったところで彼は席を立った。
それにしても、ホント、かっこよくなったな…サトシくん。
少し前まであどけない顔の高校生だったのに…
っていうか、今さらだけど、高校生の彼とエッチしまくってたって事は…実はあれ、淫行ってやつだったのかな…。
恥ずかしくなってきた。いやでも、同意の上だし…ねぇ。
『マイ?どうしたの?顔、真っ赤だよ。』
「いやいや、何でもない!」
『そっか。っ…ゴホン!!』
「田中様。お待たせ致しました。」
店員さんが持ってきたのは、真っ赤な薔薇の花束だった。
「ううん、大丈夫!」
彼の運転でドライブしながら私たちは久々のデートを楽しんだ。
彼はスーツ姿でキメていて、それもまた新鮮でカッコよかった。
他愛ない話で盛り上がりながら、彼のエスコートでフレンチのレストランへと入った。
高そうなお店…だからスーツだったのか。
私も久々のデートだから服装に気をつけといてよかった。
久々だからってそんなに張り切らなくてもいいのに…。
会話を楽しみながら食事を進めていたが、彼はどこか落ち着きがなく、どこか上の空な感じでもあった。
久々だから緊張してるのかな…。
大人びてもやっぱり根っこは純粋で可愛い。
コース料理もドリンクを残すのみとなったところで彼は席を立った。
それにしても、ホント、かっこよくなったな…サトシくん。
少し前まであどけない顔の高校生だったのに…
っていうか、今さらだけど、高校生の彼とエッチしまくってたって事は…実はあれ、淫行ってやつだったのかな…。
恥ずかしくなってきた。いやでも、同意の上だし…ねぇ。
『マイ?どうしたの?顔、真っ赤だよ。』
「いやいや、何でもない!」
『そっか。っ…ゴホン!!』
「田中様。お待たせ致しました。」
店員さんが持ってきたのは、真っ赤な薔薇の花束だった。