この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
彼女に抱かれたい
第1章 初めての夜
「サトシくん、調子はどう?腕はしびれる?」

『マイさん…俺ホントに治るんですか?
指先の痺れは消えてくれないし…腕が思うようにかけなくて、ストロークもフォームもバラバラになっちゃった。
ようやくタイムが縮んで面白く感じてきたのに‥』

「弱気になるんじゃない!
誰かが言ってたでしょ。諦めたらそこで試合終了ですよ?ってね。
ほら、リハビリ頑張って。」

『はぁーい』
…退屈なリハビリ。思うように動かない腕。痺れる指先。
サトシは思い通りにならないことがもどかしかった。
何か頑張れる理由が欲しくなり、冗談めかして言ってみた。

『マイさん。俺の肩が治ったら、水泳の大会見に来て下さいよ。…彼女として。』

マイは目を丸くしたが、すぐに笑って
「なに言ってんの。そういう事はおんなじ学生でやりなよ。私26よ。」

『愛に歳は関係ない。』

「アッハッハ!どこのおっさんよそれ。
まぁ、そんなに私に見に来て欲しいなら、リハビリ頑張ることね。」

マイは約束はしなかったが、断りもしなかった。
サトシはそこに一筋の希望を抱き、リハビリに励んだ。
/218ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ