この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
彼女に抱かれたい
第1章 初めての夜
春。サトシは2年になった。
リハビリの甲斐あって、サトシの怪我は回復し、問題なく日々の生活も送れるようになって、水泳部へ復帰することになった。

最後のリハビリの日。
「サトシくん。よく頑張ったね。
もう病院に来る必要がないように、怪我には気を付けるんだよ。」

『マイさん、ありがとう。
それで…1ヶ月後なんだけど、大会があるんだ。
小さな大会なんだけど、それが俺の復帰レースになる。
見に来てくれないかな。』

「え?あの時のセリフ本気だったの?」

『正直なところ、本気というよりは、リハビリを頑張る理由とキッカケが欲しかったんだ。
マイさん、約束はしてくれなかったけど、ハッキリ断られたわけでもなかったから、リハビリを頑張って、泳いでいる俺を見たいって思ってもらえるようになろうと思って。』

「そうだったんだ。それであんなに頑張ってたんだね。
…うーん…。

そうだ!ちょっと待っててね!」
マイは小走りでどこかへ行ってしまった。

マイは来てくれるだろうか。
始めは冗談半分のキッカケ作りで言ったサトシだったが、本気でマイに見に来て欲しかった。
リハビリに通ううち、マイの笑顔と明るい性格に惹かれていた。
彼女がいたからリハビリを頑張る事ができた。

リハビリ中も自然とマイを目で追いかけていた。
リハビリ中、マイが自分の足元でしゃがむ時は、自然と目線が胸に行ってしまう自分がいた。

マイに対して特別な気持ちを抱いていることは、サトシ自身分かっていた。
/218ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ