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彼女に抱かれたい
第1章 初めての夜

春。サトシは2年になった。
リハビリの甲斐あって、サトシの怪我は回復し、問題なく日々の生活も送れるようになって、水泳部へ復帰することになった。
最後のリハビリの日。
「サトシくん。よく頑張ったね。
もう病院に来る必要がないように、怪我には気を付けるんだよ。」
『マイさん、ありがとう。
それで…1ヶ月後なんだけど、大会があるんだ。
小さな大会なんだけど、それが俺の復帰レースになる。
見に来てくれないかな。』
「え?あの時のセリフ本気だったの?」
『正直なところ、本気というよりは、リハビリを頑張る理由とキッカケが欲しかったんだ。
マイさん、約束はしてくれなかったけど、ハッキリ断られたわけでもなかったから、リハビリを頑張って、泳いでいる俺を見たいって思ってもらえるようになろうと思って。』
「そうだったんだ。それであんなに頑張ってたんだね。
…うーん…。
そうだ!ちょっと待っててね!」
マイは小走りでどこかへ行ってしまった。
マイは来てくれるだろうか。
始めは冗談半分のキッカケ作りで言ったサトシだったが、本気でマイに見に来て欲しかった。
リハビリに通ううち、マイの笑顔と明るい性格に惹かれていた。
彼女がいたからリハビリを頑張る事ができた。
リハビリ中も自然とマイを目で追いかけていた。
リハビリ中、マイが自分の足元でしゃがむ時は、自然と目線が胸に行ってしまう自分がいた。
マイに対して特別な気持ちを抱いていることは、サトシ自身分かっていた。
リハビリの甲斐あって、サトシの怪我は回復し、問題なく日々の生活も送れるようになって、水泳部へ復帰することになった。
最後のリハビリの日。
「サトシくん。よく頑張ったね。
もう病院に来る必要がないように、怪我には気を付けるんだよ。」
『マイさん、ありがとう。
それで…1ヶ月後なんだけど、大会があるんだ。
小さな大会なんだけど、それが俺の復帰レースになる。
見に来てくれないかな。』
「え?あの時のセリフ本気だったの?」
『正直なところ、本気というよりは、リハビリを頑張る理由とキッカケが欲しかったんだ。
マイさん、約束はしてくれなかったけど、ハッキリ断られたわけでもなかったから、リハビリを頑張って、泳いでいる俺を見たいって思ってもらえるようになろうと思って。』
「そうだったんだ。それであんなに頑張ってたんだね。
…うーん…。
そうだ!ちょっと待っててね!」
マイは小走りでどこかへ行ってしまった。
マイは来てくれるだろうか。
始めは冗談半分のキッカケ作りで言ったサトシだったが、本気でマイに見に来て欲しかった。
リハビリに通ううち、マイの笑顔と明るい性格に惹かれていた。
彼女がいたからリハビリを頑張る事ができた。
リハビリ中も自然とマイを目で追いかけていた。
リハビリ中、マイが自分の足元でしゃがむ時は、自然と目線が胸に行ってしまう自分がいた。
マイに対して特別な気持ちを抱いていることは、サトシ自身分かっていた。

