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彼女に抱かれたい
第1章 初めての夜

リハビリを終えて1ヶ月、サトシは死に物狂いで練習に励んだ。
小さな大会ではあったが、サトシにとっては高校総体と同じか、それ以上に重大な大会だった。
そして大会当日。
マイとは事前に連絡を取り合い、レースの観戦に来てくれることを約束してくれた。
小さな大会なので、出場種目に制限はなかった。
復帰戦として、今の自分の実力を確かめたかったサトシは、50m、100mそれぞれの自由形、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライという計8種目にエントリーし、さらには、チームとしての400mフリーリレーアンカー、400mメドレーリレーアンカーにも選出されていた。
張り切りすぎかもしれないが、マイに自分が泳いでいる姿を見て欲しかった。
小さな大会ではあったが、サトシにとっては高校総体と同じか、それ以上に重大な大会だった。
そして大会当日。
マイとは事前に連絡を取り合い、レースの観戦に来てくれることを約束してくれた。
小さな大会なので、出場種目に制限はなかった。
復帰戦として、今の自分の実力を確かめたかったサトシは、50m、100mそれぞれの自由形、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライという計8種目にエントリーし、さらには、チームとしての400mフリーリレーアンカー、400mメドレーリレーアンカーにも選出されていた。
張り切りすぎかもしれないが、マイに自分が泳いでいる姿を見て欲しかった。

