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私の家庭教師はAV男優
第39章 (39)
10分程経ち、コンコンとドアがノックされた。

「ママだ」

りのは立ち上がってドアを開ける。

「愛君、家に帰らなくて大丈夫なの?」

りのの母親は、りのにポトフが盛ってある皿が乗ったトレイを手渡した。

愛はりのの母親を見上げて

「大丈夫です。うまそうですね。いただきます」

りのの母親は微笑み

「でも、食べたらすぐに帰りなさい。これ以上遅くなるといけないから」        

「わかりました」

愛はスプーンを手に持った。
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