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私の家庭教師はAV男優
第42章 (42)
昼休み。

りのが廊下を歩いていると才加地とすれ違い

「あ、井端さん」

りのはめんどくさそうに

「何?」

才加地は周りを見回しながら

「購買部はどこにあるの?」

りのは床を指差して

「この校舎の二階。じゃあ」

才加地から離れようとすると

「あ、待って。詳しく教えてよ。この学校、広すぎるからわかりにくくて」

「あんた子供か。ついてきて」

足早にりのが歩くと、才加地はりのの背中を追った。

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