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私の家庭教師はAV男優
第50章 (50)
りのは走るのをやめ、荒く息をして歓楽街を歩く。

「ごめんね、ママ」

りのはつぶやいた。

そして、壁側に目をやるとボロボロの見すぼらしい格好をした中年女性が通りがかる男に声をかけていた。

「ねぇ、一回千円でいいから。。。」

声をかけられた男は「くせぇ。お前みたいな汚いババァ、金をもらってもヤラねぇよ!!」と、中年女性に罵声を浴びせた。
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