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私の家庭教師はAV男優
第6章 ⑥
金髪の女の子は秋葉の方を見た。

そして、秋葉だと気づくとすぐに右耳に装着していたイヤホンを外し

「おおっ。家庭教師じゃん。久しぶり」

「何だよ、その髪の色?」

りのは右耳にかけるようにして髪をかき上げた。

「似合う?ザ・ギャルって感じでしょ」

左耳のイヤホンも外し、元にあった場所に戻した。

「何で家庭教師をやめたんだよ」

「何でって、勉強嫌いだし、家庭教師のことも好きじゃないし」

りのはケタケタと笑いながら言った。

秋葉は両手を腰にあて

「それが理由か?」
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