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私の家庭教師はAV男優
第68章 (68)
りのはペットボトルの炭酸ジュースを飲み

「さっきの撮影、楽勝だったね。ヒデちゃんが腰動かして、私はあんあん言ってるだけでOKもらえたし」

ヒデは神妙な面持ちで、撮影セットが切り替わる様子を眺めていた。

「ヒデちゃん?どうしたの?ずっとしゃべんないけど」

ヒデは前を見たまま

「お前ってさぁ。したことないの?」

りのは口からペットボトルを離して

「急になんで?」

「いや、抵抗なくベッドシーンをやってたから」

「ヒデちゃんだからだよ」

「そうじゃなくて、知りたいのはりのが処女かどうかってこと」

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