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第70章 （７０）

「おかわり」

紫霞は空になったコーラの容器を愛に渡した。

「あ、どうも。ちょっと待ってて」

りのは紫霞を見つめて

「私より制服のスカート短い子がいるなんて思わなかった」

紫霞は愛からコーラを受け取る。

「紫霞。明日は学校行くの？」

「さあ」　　

「ふぅん。自由人なんだ」　　

紫霞はたこ焼きをつまんで息を吹きかけはじめた。