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私の家庭教師はAV男優
第71章 (71)
紫霞は爪楊枝を容器に置き、腰を上げた。

りのはスマホから顔を上げ

「帰んの?」

カバンを持ち

「学校」

りのはスマホをミニスカートのポケットに入れて

「私も学校の近くまで一緒に行こうかな」

「どうして?」

「みんなどうしてるのかなって」

「入れない」

りのは笑い

「いいの。どうせ暇なんだし。いいでしょ?」

「別に」

りのと紫霞はクレープ屋を出た。
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