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私の家庭教師はAV男優
第9章 ⑨
「こんばんは」

秋葉は勉強部屋のドアを開ける。

部屋の中で、りのはニコニコ笑顔で机の前に座っている。

「なんだその顔?気持ち悪いなぁ」

りのは一瞬ムッとしたが、すぐ笑顔に戻り

「家庭教師。私を見て何か気づかない?」

りのは机に両手をバンッと着き、顔を強調させるかのように前のめりになった。



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