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私の家庭教師はAV男優
第10章 ⑩
「ほらぁ、食べにくそうじゃないですかぁ」

「俺は男だから、こんなの男らしく大口開けて食べれるよ。それより、君がかじったところを避けようと思って」

まりんは笑い

「そんなの気にするんですか?間接キスになるから?」

「違う。君が嫌がるかなと思って」

「そういうのを気にするのは男らしくないですね」

秋葉は半ばムキになったようにビッグマックにかぶりついた。

モグモグと口を動かして、まりんを指差して

「口にケチャップついてる」

まりんは秋葉を指差して

「そちらこそ、いろいろ口についてます」

二人は同時にナプキンで口を拭いた。
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