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私の家庭教師はAV男優
第84章 (84)
真矢は電話に出て

「わかった。ごくろうさん」 

宗人はタバコを地面に捨てた。

「お兄様。処分は済んだようです」

「じゃあ、行くか」

三人はロールスロイスに乗り込んだ。

「あの子、子供が三人いるシングルマザーだったよね?子供は大丈夫なのかしら?」

麗紫亜が言うと、宗人は窓の外を見たまま

「俺達には関係ない。秘密を漏らさないことの方が大事だ」

真矢がエンジンをかけると車が走り出した。
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