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私の家庭教師はAV男優
第11章 (11)
「今日の天気は晴れですか?」

りのはシャープペンシルのお尻を頬にあてて考え

「それは前に習ったからわかる」

カリカリカリとシャープペンシルを走らせた。

「よし。書いた。次!」

「体調は大丈夫ですか?」

りのは両手で頭を支えるようにして考え

「それはさっきやったから」

カリカリとシャープペンシルを走らせて  

「楽勝。まだあるの?」

秋葉は少し咳払いをして

「なぜキスをしたんですか?」

りのは顔を上げて

「キス?そんなの参考書に書いてあんの?」

「早く書け」

「うーん、まあ、違う単語で習った英文をキスに変えたらいいだけだから。。。。」

なんとか英文を書き終わる。

「できた。もう終わり?」

「なぜ舌を口の中に入れてきたのですか?」

りのは身を乗り出して

「絶対そんな問題ないから!」

参考書を秋葉から奪い取る。
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