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私の家庭教師はAV男優
第12章 (12)
「バイト先の先輩」

「だよね。大人っぽく見えるもん。イケメンじゃん」  

二人は歩き出して

「なんかさぁ、男子ってガキっぽいじゃん。バイトして大人の男と接するようになってわかってきた」

「それわかる。男子は恋愛対象にならなくなった」

「わかるの?りの、バイトしてたっけ?」

「家庭教師が社会人で大人っぽいから男子と比べてしまう」

凛子は笑い

「何それ!めっちゃアリじゃない?家庭教師と生徒で付き合うの。その人カッコいいの?」

りのは首を触りながら

「カッコいいけど、性格がイマイチ」

「顔が良ければいいじゃん。ブサイクとエッチなんてできないよ」

りのは凛子のカバンを引っ張り

「え?ヤッたの?」

凛子は笑いながら

「そりゃヤルでしょ」

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