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私の家庭教師はAV男優
第12章 (12)
「それがね、凛子の彼氏が友達を紹介してくれるって」

「凛子ってさっき言ってた友達か?」

「そう」

少し間を置き

「どう思う?」 

「良かったじゃん」 

りのは秋葉を睨み

「意外とあっさり」

秋葉はカバンから教材を出しながら

「彼氏できても成績下げんなよ」

りのはプウっとふくれっ面で

「逆に幸せすぎて成績上昇かもね」

強い口調で言う。

「じゃあ、ぜひ彼氏を作れ」

りのは腕組みして  

「24日に幸せになってやるから」

秋葉はりの見て

「待て。24日?その日は俺が来る日だろ?」

「学校終わってすぐに会うから家庭教師が来るまでには帰れるよ」

「絶対遅れるなよ」

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