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私の家庭教師はAV男優
第12章 (12)
家のチャイムが鳴り、りのの母親がドアを開けた。

「あ、まりんちゃん。久しぶりね」

まりんは頭を下げて、りのの母親に「こんばんは」と言い
 
「りのちゃんに忘れ物を届けに」

りのの母親は申し訳なさそうな顔で

「ごめんね、わざわざ。りのを呼んでくるわね」

りのの母親は螺旋階段を上がって行った。
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