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私の家庭教師はAV男優
第12章 (12)
りのが降りてくると
「私、何か忘れてた?」
まりんは布袋を手渡した。
「体操着。前、私に注意したくせに今度はりのちゃんが忘れてる」
二人は声を合わせて笑った。
「ありがとう。上がって行く?って言いたい所だけど今から家庭教師でさぁ」
まりんは足元に揃えて置かれた黒いスニーカーを見て
「ううん。いいよ。私、今から用事あるから」
「あ、そうだ。まだ19時になってないから私の家庭教師見てみる?性格はイマイチだけど、めちゃカッコいいから」