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私の家庭教師はAV男優
第1章 ①
「りの、ただいま」

りのの母親が帰ってきた。

「おかえりママ」

りのはキングサイズの巨大なソファーの上でうつ伏せのままでスマホゲームをしている。

「ごめんね、家庭教師の先生が来るまでには帰る予定だったんだけど、突然手術が入っちゃて」

「ノープラモデルだよ」

りのの母親はお尻をパンっと叩き

「それを言うならノープロブレムでしょ?りの、ちゃんと勉強してるの?」
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