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私の家庭教師はAV男優
第12章 (12)
「そうですよね」  

しばらく二人は無言のまま歩き

「何でそんなこと気になるの?」

秋葉が聞くと、まりんのアパートの前に着き

「私、また健斗君に家庭教師を頼もうかな」

秋葉は驚いた様子で

「急にどうして?」

「やっぱり先生に勉強を教えてもらいたい」

秋葉は笑い

「いいよ。じゃあ、会社に連絡しといてよ」

「うん」

「じゃあ、俺はここで」

秋葉は手をあげて帰っていった。

まりんは秋葉の遠ざかっていく背中を見つめて

「靴が同じだけじゃ、確信がもてないけど」

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