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私の家庭教師はAV男優
第12章 (12)
「疲れたぁーっ!」

りのは仰向けに倒れるようにして寝転んだ。

秋葉は淡々と勉強する準備をはじめる。

「こんな時でもやるの?」

「時間あるからって急いだのお前じゃないか」 

「そうだけどさぁ」  

りのは天井を見つめた。

「なんとなくだけどさぁ、あんたが来てくれるって思ったんだよね」

「後づけの話だな」

りのの目から涙がスーッと流れて

「悔しいけどさぁ」

「ん?」


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