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私の家庭教師はAV男優
第17章 (17)
病室のドアをノックすると、中から「はい」と声がした。

「秋葉さん」

りのの母親がベッドの隣に立っていた。

「りのさんのお友達の家庭教師をしていまして、今日、お子さんが家にいなかったんでお母さんに連絡したらここにいるって仰られて」

「まりんちゃんの家庭教師もされてたんですね」

秋葉はベッド上のりのに目をやる。

りのは鼻にチューブをつけて眠っていた。
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