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私の家庭教師はAV男優
第103章 (終章18)
「ほら、立て」

永霧の腕を力づくで引いて立たせた。

後ろ手にして手錠をかける。

植田はジャケットを永霧の手に巻いて手錠を隠した。

永霧は力無い顔で笑い

「私に気を使ってるの?でも、こんな姿じゃ手錠されてるのはバレバレだよ」

「黙ってろ。歩け」

永霧の背中を押す。
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