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私の家庭教師はAV男優
第18章 (18)
「自販機はここを出てすぐそこだろ?」

「それでもいい。久しぶりにオシャレしたいの」

体をゆっくり回転させるように動かして

「そこの鏡が付いてる机の引き出しにママが入れてくれた」

秋葉は言われた引き出しを開け

「何個か入ってるぞ。どれにする?」

りのは両脚をおろした状態でベッド脇に座り

「家庭教師が好きなのを選んでよ」

秋葉は首を傾げて

「適当に選ぶぞ」

「まずこっちにつけるやつ取って」

左耳を指差した。
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